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ブログ2017.12.07

自然素材:畳について

家づくりの際に、ポイントのひとつになるのが和室です。

ライフスタイルの変化やインテリアの好み、部屋数の都合などで、和室を設けない家も増えているようです。

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でも、やはり日本の伝統である畳の和室は、心の落ち着く空間。今回は、和室に欠かす事のできない自然素材の畳についてご説明します。

 

一般的に畳は、藁(わら)の畳床(たたみどこ)に、い草の畳表(たたみおもて)を麻糸で縫い付け、畳縁(たたみべり)を布で覆った日本特有の床材。なぜ日本で古くから存在するのかというと、高温多湿の気候に適しているためです。

 

畳表の素材である、い草には灯芯(とうしん)と呼ばれるスポンジ状の芯があり、湿気や熱を吸収・放出します。そのため、肌触りがサラリとした状態に保たれます。

 

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他にも有害な空気中の二酸化窒素やホルムアルデヒドなどの浄化や、い草に含まれるフィトンチッド(phytoncide)やバリニン(vanillin)といった成分には、鎮静効果も。

 

またソフトな弾力性や光の反射率、吸音性などが、穏やかな安らぎを与える和の空間を引き立ててくれます。
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現在では、伝統的な和室からリビングの一部に小上がりの和の空間を設けたり、洋室の中に畳コーナーを配置したりと、様々な取り入れ方法もあります。日本の気候に合い、日本の伝統でもある畳を、家づくりのワンポイントとして、採用してみるのも良いですね。

 

次の機会には、畳のお手入れの仕方などもご紹介致します。