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ブログ2017.10.05

自然素材:和紙について①

東濃桧漆喰をはじめとして自然素材を豊富に使った木の家雨楽な家」。
これまで、漆喰、桧、杉について、ご紹介してきました。

 

・漆喰についてhttp://saijoukensetsu.com/blog/1715

・桧についてhttp://saijoukensetsu.com/blog/20170808

・杉についてhttp://saijoukensetsu.com/blog/20170912

 

今回は、自然素材の和紙についてご説明致します。

 

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雨楽な家」の内壁は、漆喰か和紙となります。その他、天井や襖(ふすま)にも和紙は使用されます。

 

奈良県・東大寺の正倉院に1000年以上も昔の書物が保存されていることからも、和紙の強さや耐久性が分かります。また洋紙にはない凹凸のある繊維の風合いも魅力のひとつです。それでは、和紙の優れた機能を並べてみます。

 

・調湿性

湿度の高い時には湿気を吸収、乾燥した時には蓄えていた湿気を放出する調湿性に優れています。そのため、夏は涼しく冬は暖かく過ごせるのです。

 

・調光力

無作為に並んだ繊維が光を乱反射・分散させるので、照明や太陽の光を柔らかくします。その調光力を利用し、和紙を使ったランプシェードなども人気があります。

 

・保温力

繊維の隙間にできた空気層によって、高い保温効果を備えています。

 

・吸音力

光と同様に、音も乱反射・分散させるので、音が柔らかくなるだけでなく、部屋から漏れる音も軽減させます。

 

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上記のような優れた機能を持ちながらも、豊富な色彩もあり、伝統的で優美な表情が生活空間に華を添えてくれるのです。
次回は和紙の原料についてご説明致します。