新着情報
NEWS
WHAT’S NEW
2023/05/16 新着情報
「この家は強い」。現場で気づく頑丈で地震に強い家
西城建設は木造在来軸組工法の家を建てています。家はさまざまな工程を経て完成しますが、建物の骨組みをつくる上棟(建方、建前、棟上)はこの工法の見どころです。土台から床、柱、梁、小屋組み、屋根と、家の基本構造をつくる大切な工程。家がカタチになっていく上棟の日は、お施主様はもちろん、私たちにとっても大工職人にとっても非常にうれしい記念の日です。
家の大きさにもよりますが西城建設では基本、この上棟に2日かけています。通常の家は1日で終わることが多い上棟ですが、柱は4寸(約12㌢)、梁の高さは10寸(約30㌢)以上と、太くて重い柱・梁を多用する私たちの家は、どれだけ熟練の職人でも時間をかける必要があります。
上棟を見守るお施主様は、「この家は強い」「絶対に倒れない」と話し、安心と自信に満ち溢れた表情をされるのが印象的です。建築場所が新興住宅地などで、他の家の上棟を見かける機会があれば尚更、どこよりも頑丈に見える我が家に安心されるのでしょう。
もちろんプロにとっても、他の家と一線を画す建物だということは一目瞭然。さまざまな現場の経験がある大工職人をもってして、柱・梁の重さは「明らかに違う」と話します。上棟式の際の「この家は全く揺れないね」という職人の言葉は、そのままお施主様にとっての安心感につながります。
耐震等級は、建物のさまざまな数値を基に計算されるものです。雨楽な家も全棟、構造計算をしており、お引き渡し時には「構造計算書」もお付けしています。ご要望に応じて耐震等級3の取得も可能です。
ただ、お施主様には計算上の数値や等級以上に、この家の頑丈さを感じていただいていると考えています。最適な方法で十分に乾燥された「芯」のある木を使い、職人の勘と経験を生かして建てるからこそ、そこに住むご家族を守り、安心して暮らし続けることのできる住まいをご提供できるのです。