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ブログ2022.02.08

職人がつくる本物の木の家を

大工の世界では、「職人として10年以上の経験がないと、和室の仕上げはできない」といわれてきました。和室は長年の経験を積んだ棟梁の仕事。たとえ職人であっても、誰でもできる仕事ではないという思いが込められていたのです。

 

現代の木造軸組工法の家で、なぜ和室が特にそういわれていたのか。それは、和室は柱が見える場所だったから。昔ながらの真壁(※)の和室は、構造材の柱の露出が多く、柱にとりつく鴨居や敷居、長押(なげし)もそのまま化粧材になります。自然素材である木の状態や納まりが見えるからこそ、より精緻な仕事が求められ、職人としての長い経験が必要とされていたのです。

現代の家は和室でも大壁が多く、真壁の経験がある大工職人は限られているのが実情です。

 

※:柱を露出する壁のこと。対する大壁は柱が見えないつくり。近年の住宅は大半が大壁でつくられています

 

 

それでは、雨楽な家はどうでしょうか。雨楽な家は基本、全ての部屋が真壁でつくられます。柱だけでなく梁も含めて木架構を見せるのがこの家の特徴。つまり、家中どこからでも自然素材である木の状態や納まりが見えるつくりなのです。

 

当然、この家をつくるには職人としての長い経験と高度な技術・技能が求められます。西城建設が絶対の信頼を置く大工は、「和室は10年以上の…」という世界で生き、腕を磨いてきた職人。匠の技で構造材を見せる家を建てます。

 

 

材木を見ただけで将来ひねる方向まで予測し、据える向きを決める。

鉋掛けの際は、天候によって指先を使って刃を調整する。

 

木を見る確かな目と技術・技能を持ち合わせた職人による家づくり。職人がつくる本物の木の家にご興味がある方は、西城建設までご相談ください。