自然素材をふんだんに使った木の家、雨楽な家の施工事例。今回は、豊田市F様邸をご紹介します。

 

縦と横に広がる空間が魅力のF様邸。威風堂々とした木の家ならではの美しさを感じられる住まいです。

 

 

勾配天井のリビングは天井の高さを生かして立体的に広がる空間。南面の掃き出し窓と高窓から注ぐ光で、明るく開放感に満ちています。

 

 

中心に置いた薪ストーブから天井へ向かう煙突、階段のまわりをぐるりと囲む7本の列柱。真っすぐと上に伸びる凛とした佇まいに、静かな力強さを感じます。踊り場を設けた階段は、通常より緩やかな勾配で余裕のあるつくりが特徴です。

 

 

 

玄関を入った瞬間、その広さに驚く土間の空間。ホールや収納スペースまで含めると12帖もあり、自由度の高い使い方ができそうですね。引き戸の玄関は、採光も意識しました。

 

 

 

畳とヒノキの床からなる和室は、四方を障子で囲まれたユニークなつくり。別邸の茶室を思わせる和の趣と、天井や床の木々が醸し出すナチュラルな雰囲気が共存します。土間側とリビング側、それぞれの障子を開け放つことで大空間の暮らしが実現します。

 

 

キッチンはTOTOのアイランドタイプを採用。重厚感のあるデザインがインテリアのアクセントとなり、上質な室内空間を演出します。

 

 

水まわりは洗面室と脱衣室を分けるレイアウト。それぞれに別の出入口もあり、いつでも使いやすい間取りです。

 

 

書斎やテレビボード、トイレのカウンターなど、銘木の無垢材も多用しました。

 

 

 

 

総ヒノキと漆喰による純然たる自然素材の家は、住む人になじみ、ご家族と共に成長します。

 

こだわりの数々を詰め込み、木に囲まれた暮らしと理想の間取りを実現した特別な家をご紹介しました。