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2023/06/27 新着情報
銘木の傍らで暮らす
構造材として東濃ひのきを使う西城建設の雨楽な家。柱や梁が露出したつくりは、これらの木がそのまま化粧材として用いられ、木に囲まれたインテリアを実現します。
家の中のどこにいても木を感じられる住まいは、工業製品にはない暖かみを感じられるのが魅力。木に囲まれた暮らしを求めるお施主様からは、銘木を使ったインテリアも好評です。
銘木は希少性があり、美しい形や優れた材質の木のこと。和風のイメージがある銘木ですが、雨楽な家のさまざまなインテリアにマッチし、独特の風合いを楽しませてくれます。
こちらの家は、トイレの手洗いカウンターに神代杉(じんだいすぎ)を使用しました。神代杉は土の中に埋まって長年が経過し、発掘された杉。自然の営みでできた非常に希少な木です。
長い年月をかけて水分や油分が抜け落ちているため、暗色を帯びた色味となるのが特徴。美しい見た目はもちろん、時を超えて蘇ったとも言える神秘的な魅力を感じます。
バーのような雰囲気のキッチンカウンターの下にあしらったのは屋久杉(やくすぎ)。屋久杉は2001年に伐採が終了しており、流通量が限りなく少ない樹種です。
同じく屋久杉を使った玄関ホールの壁。3枚の無垢板を組み合わせて桜をイメージした独創的なデザインですね。
玄関土間に据えたベボウの木。ネズ(杜松)、ネズミサシ、モロノキなどとも呼ばれるベボウの木は、盆材や床の間などにも使われる高級品。見る角度によって変わる独特の形状は、インテリアのアクセントとしても最適です。
銘木の傍らで暮らし、自然の造形を堪能してみてはいかがでしょうか。