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ブログ2019.04.04

ガラスも自然素材のひとつ

西城建設の雨楽な家は、柱や梁、床に使う無垢のヒノキや杉、室内の壁に使う漆喰と、自然素材を多用してつくられます。

 

無垢の木には、木の香りでストレスを緩和する作用、梅雨どきは湿気を吸収し、乾燥時は湿気を吐き出す調湿作用と、住む人にとってのさまざまなメリットがあります。
漆喰も同様、呼吸をするように部屋の中を快適な湿度に保ってくれたり、不燃材料として建物を守ってくれたり、多くの効果があるのです。

 

自然素材の持つ魅力を全身で味わうことができるのも、家という空間ならではと言えるでしょう。

では皆さん、どこの家にもある自然素材で作られたもの、一見そうは見えないものと言えば何でしょうか。

答えはガラス
どんな家にも必ずある、窓ガラスです。

 

 

窓ガラスの歴史と製法
日本で窓ガラスが作られるようになったのは、それほど昔のことではありません。
輸入品としては存在していたガラスですが、実際に日本で作られるようになったのは明治末期。
それから徐々に、建材としての窓ガラスが浸透していったのです。

 

ガラスの原料は珪砂、ソーダ灰、石灰石。
もちろん人の手で加工されるガラスですが、そもそもの原料は自然界にあるものばかりなのです。

 

現在は、高温で溶けたガラス素地を、溶かした錫(すず)の上に浮かべて、均一な厚みの板に成形するフロート法と呼ばれる製造法が主流。
1950年代にイギリスで発明された方法で、歪みのない平らな板ガラスを作ることができるそうです。

 

ありふれた存在の窓ガラスは当然、匂いも調湿作用もなく、それ単体で自然素材の力を感じるようなものではないかもしれません。
でもその素材は、紛れもなく自然界のもの。
また、ガラス越しに差し込む暖かい太陽光やガラス越しに見える月や星、私たちはガラスを通して、家の中にいながらこんなにも自然の恵みを享受しています。

 

自然素材であることを意識するよりも、自然の恵みを静かに家の中の私たちに届けてくれるのが、窓ガラスの存在なのではないでしょうか。

 

 

自然を眺める窓
雨楽な家を建てるお客様からは、丸窓をつけたいというご要望をいただくことも多くあります。

京都源光庵にある、「悟りの窓」のようなイメージでしょうか。

 

 

源光庵
1346年に開山した寺院で、もともとは臨済宗大徳寺派の寺院として創建。
1694年に卍山道白(かいざんどうはく)禅師により曹洞宗の寺院に改宗され、同年、現存する本堂も建立された。

 

悟りの窓
源光庵本堂にある丸い形の窓。
禅と円通の心が表され、ありのままの自然の姿、清らか、偏見のない姿、つまり悟りの境地を開くことができるとされる。
本堂には「迷いの窓」もある。
迷いの窓の四角い形は、人間が誕生し、一生を終えるまで逃れることのできない「人間の生涯」を、4つの角で象徴する。「迷い」とは「釈迦の四苦」のことで、この窓が生老病死の四苦八苦を表すといわれる。

 

悟りの窓から眺める紅葉した秋の庭は、観光客からも人気だそう。
窓越しの景色を眺め、ゆっくりとした時間を過ごすことができそうです。

 

 

 

ご自宅でもこうして外にある自然の景色を、窓を通して取り入れることができます。
丸窓のある雨楽な家。
ぜひ、施工事例からも探してみてください。

 

施工事例
https://saijoukensetsu.com/gallerycat/inside