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ブログ2019.05.23

コストダウンの工夫

ヒノキや漆喰など自然素材をふんだんに使った西城建設の雨楽な家。
厳選した良質な材料を使い、手間をかけて建てるこの特別な家は、決して安いものではありません

 

雨楽な家のコンセプトに「知恵ある本物のローコスト住宅であること」という一文があります。
この「ローコスト」は、安い住宅という意味ではありません
 
通常の家であれば隠すような部分を、雨楽な家ではあえて見せることがあります。雨楽な家はその構造の美しさが魅力だからこそ、そもそも「隠す」という発想があまりなく、いらない材料は使わずオープンな家にする。マイナスの美学としての「ローコスト」なのです
 
決して安くはない家ですが、それだけこだわり、質の良さが、雨楽な家の魅力であり、多くの方に受け入れられているポイントなのだと思います。
 
とは言え、家は限られた予算の中で建てなければなりません。
 
そこで、品質を落とすことなく、コストダウンできるポイントをいくつかご紹介したいと思います。
家づくりの際の参考にしていただけたらと思います。
 

 
設計/構造/造作工事/仕上げ工事、それぞれのポイント
 
設計
・建物は総2階とし、複雑な形状を避け、シンプルにする
・間取りはオープンにして、間仕切りや建具の数量を減らす
・建物の高さを低くし、容積を小さくして材料費、工事費を削減する
・水回りを集中させ、無駄な配管工事を削除する
 
構造
・決められたグリッドに従い、シンプルな構造とする
・単純な切妻屋根で施工性を高める
・床パネル(特厚合板と断熱材の一体パネル)を採用する
 
造作工事
・施工マニュアルで加工材リストと納まりを明確にする
・構造材を枠材として利用する(真壁構造)
・内装の仕上げを統一して、下地加工をスムーズにする
・和室は手間をかけない造作施工とする
・サッシは既製品で納める
 
仕上げ工事
・材料の種類を少なくして統一し、工数を削減する
・木製建具はフラッシュ戸(框と桟で作った骨組みの両面に、合板などの面材を接着し、表面を平らに仕上げた戸のこと)の和紙貼り仕上げとする
・柱はヒノキの一等材を使用する
・大工の手仕事を重用するが、プレカット加工でスピードアップし、精度を均一化する
 

 
いかがでしょうか。
もちろん、家づくりにおいては、理想の家を追求することが最も大切です。
今回ご紹介したことが、お客様が理想を実現するためのヒントになればと思います。

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