岡崎市で「木の家」なら西城建設

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2019/06/20 新着情報

変わるものと変わらないもの

西城建設の雨楽な家は、柱や床などに特別に選定をした東濃桧を使用しています。
主に使うのは岐阜県東白川産の樹齢40~60年の木
寒い地域で育った、締まった木を使うことが大切だと考えています。

 

 

国土の3分の2が森林の日本は、木材資源が豊富な国です。
森林の41%を占めるのが人工林で、そのほとんどは杉やヒノキといった針葉樹林。
人工林は放置することができないため、このような木材資源はどんどん活用するべきだと考えられています。
(伐採後は植林すれば再生産も可能なのです)

 

こうした背景から、基本的には住宅建築のための木材資源は今後もなくならず、使用し続けることが可能だと考えています。
西城建設に関して言えば、大手ハウスメーカーとは違い、限られた棟数のみを施工するからこそ、選定された上質な木を使用し続けることができるのです。

 

ただし、林業の人手不足は深刻なものがあり、国の支援に支えられているところもあります。
私たちも含め、使う側と供給する側が、木材資源を有効活用し続けられるよう工夫をこらすことは大切でしょう。

 

 

 

変化の激しい時代に
 
雨楽な家は、特別な木造建築の家だと考えています。
柱などの垂直材と梁などの水平材で構成される木架構構造の、木が整然と立ち並ぶ美しい姿は、日本の伝統建築そのものと言えるでしょう。
柱を露出する真壁であることも、この家の特徴です。
 
思えばここ数十年の間に、日本の住宅建築は大きく変わってきました。
一言で言えばそれは、業界が工業化の流れにあるということです。
職人の手により一棟一棟建てられる家から、工場で大量生産させた部材の組み合わせによる、いわば製品とも言える家へ。
そんな中にあり、私たちは日本の伝統と文化を受け継いだ家に住むことこそ、これからの時代、非常に大切なことではないかと考えています。

 

だからこそ、雨楽な家は変わりません
変えようとは思わないし、変わる必要はないのです。
日本の伝統建築が、100年経っても構造に問題がないことは歴史が証明しているし、何より大切に受け継ぐべき価値のある建物だと思うのです。

 

 

平成から令和へと改元されるにあたっては、平成の30年間を振り返る番組なども放送されました。
30年の間に生み出された製品やサービスについて、思い出し、懐かしく感じた方もいるのではないでしょうか。
新たなサービスが生まれては消え、定着してもその中身はマイナーチェンジを繰り返す。
現代は、そんな変化の激しい時代であることは間違いないでしょう。

 

PCやスマートフォンを皆が持つようになり、受け取り、発信できる情報は一昔前と比べ物にならない量になりました。
西城建設の雨楽な家を、WEBで初めて知ったという方も多くいます。
当然これからも、伝えるための手段としてWEBなどの媒体は大切であり、世の中の流れに合わせて中身を変化させていくことも重要でしょう。

 

ただ、実際に私たちが建てる家そのものは変わりません。
変化の激しい時代だからこそ、変わらずにいられることの価値は何物にも代えがたいものがあります。

 

西城建設はそうした価値を、これからも皆さんに伝え続けていきたいと考えています。