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2019/09/05 新着情報
施工事例:南側の和室に日差しが差し込む明るい家〜岡崎市O様邸〜
西城建設の自然素材をふんだんに使った木の家、雨楽な家の施工事例。
今回は岡崎市、O様邸をご紹介します。
落ち着いた雰囲気の外観が特徴のO様邸。
無駄のないシンプルな和のデザインと、暖かな色味の外壁で、周囲の環境に溶け込んでいます。
O様がこだわったのが南側の部屋の配置。
南側の部屋をリビングとするか、和室とするか。
玄関はやはり南側が良いのか…。
家の中のどの場所を最も明るい場所にするか、O様は悩まれていました。
南側に道路がある土地の場合、玄関は明るい南側につくるのが一般的です。
日当たりがよく暖かいのは南側玄関の大きなメリット。
ただO様邸では、あえて北側の暗いところに玄関を配置しました。
これは居室の明るさを最優先としたからこそ。
北側玄関としたことで、居室は全面南側とすることができます。
O様邸では結局、南の最も明るいところに和室、その奥にリビングを設置することができました。
住み始めてから、多くの時間を過ごすのは居室です。
日当たりのいい空間を多くつくることで、家の中で気持ちよく過ごせる時間も多くなります。
また南側玄関では、廊下などにとられるスペースが大きくなり、動線は長くなると考えられますが、北側の場合は玄関と廊下、階段、トイレなどを無駄なく配置できるため、動線の面でもメリットがあります。
玄関が暗くなることを気にされない方には、おすすめの間取りです。
北側玄関で暗くなってしまうデメリットを、O様邸ではアプローチのデザインにこだわることで解消しました。
屋根付きのアプローチには格子を取り付け。
デメリットを全く感じさせず、むしろ品のあるエントランスが出来上がりました。
少し奥まったところにある玄関は、家の中に入るのが楽しみになるような心躍らせる効果があるのかもしれません。
シューズクローク、壁に掘りこんだスリッパ立てなど、玄関内側も充実しています。
室内で奥様が最もこだわったのはカップボード。
引き出しの高さ、幅など、全て奥様のご希望通りの寸法で設計しました。
和紙を貼り分けた建具も同様で、貼り分けの高さに奥様のセンスが光ります。
ダイニングスペースのパソコン作業が可能な机、テレビ台も西城建設の造作家具です。
トイレは和洋の雰囲気にとらわれないデザインとしました。
腰板にはヒノキの無垢板を使用。
便器下にだけ30cm角のタイルも張っています。
室内細部のデザイン性の高さもO様邸の魅力です。
O様のご実家は西城建設の近く。
通りがかりで展示場に来場していただきました。
ちょうどその頃、知り合いの方から引っ越しで土地を手放したいというお話ありました。
土地を探していたO様にその土地を紹介したところ、とても気に入っていただき購入されることに。
もともと「木の家」を希望されていたこともあり、雨楽な家に魅力を感じていただいたことから、西城建設での家づくりを決められました。
偶然の来場をきっかけに、土地を入手するところからお手伝いさせていただき、素敵な家を建てることができたこと、本当にうれしく思います。
O様ありがとうございました!