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ブログ2020.12.08

節のある無垢の木

自然の木を暮らしの中で身近に感じられるのは、木造住宅が持つ大きな魅力です。
雨楽な家のように柱がむき出しの真壁であればより一層、木に親しみを感じられるのではないでしょうか。

ご存じの通り、無垢の木には「節」があります。節は、木の幹の中にある枝の一部。
幹が成長して、枝が包み込まれた部分のことです。製材した際、枝のあった場所が茶色っぽい斑点となってあらわれます。

 


 

 

木材には等級がありますが、節の程度も等級分けの要素とされています。
「節あり」は、文字通り節のある木材を指しており、大小の節が点在しています。
「小節」は、直径20~25ミリくらいまでの節が、1メートル間隔に1個ずつ点在。
「上小節」は、直径6~10ミリくらいまでの小さな節が、1メートル間隔に1個ずつ点在。
「無節」は、節がまったくない木で、最も高級な材とされています。

 

(節による等級分けの基準は、製材所によって若干の違いがあります)

 

木材の等級は建築コストにも直結するため、無節の木を多用すれば当然、住宅価格は上がります。
このあたりは、お施主さんの好みや予算によるのが実際のところです。
一方、節は自然素材・無垢材の象徴ともとらえることができ、木の家を好む方に好感を持って受け入れられていると感じます。

 


 

節のない化粧貼りの木より、節のある無垢の木を。これは雨楽な家の基本的な考え方ですが、節を自然素材ならではの持ち味・魅力と考えると、理想の住まいや家づくりの可能性が大きく広がるのではないでしょうか。