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ブログ2021.08.17

漆喰と珪藻土

西城建設の雨楽な家は室内の壁に「漆喰」を使っています。
優れた調湿作用が魅力の漆喰ですが、同じく自然素材である「珪藻土」とはどのように違うのでしょうか。

 

今回は、漆喰と珪藻土それぞれの特徴、西城建設のこだわりについてお伝えします。

 

 

■それぞれの原料は?

どちらも内装の塗り壁の施工に使用することができる漆喰と珪藻土ですが、大きな違いは原材料です。

 

漆喰の原料は石灰(炭酸カルシウム)。石灰を焼いて生石灰(酸化カルシウム)にし、
さらに水を吹きかけてできた消石灰(水酸化カルシウム)が漆喰です。
漆喰は空気中の二酸化炭素と反応して自ら固まっていくという特徴もあります。

 

一方の珪藻土は、藻の一種である珪藻の遺骸が堆積してできた粘土状の土が原料。
無数の穴が開いている珪藻土は、耐火性が高くレンガの原料や七輪などにも使われています。
珪藻土は自ら固まらないため、壁材として使うには石灰やセメント、粘土、合成樹脂などの添加が必要です。

 

■漆喰を選ぶ理由

余計なものを加えず使える漆喰。シンプルな材料だからこそ、数千年前から世界中で使われてきました。
人体にやさしい主成分(カルシウム・水素・酸素)を含んでおり、調湿性、断熱性、耐火性に優れるほか、カビや細菌の増殖を抑え生活臭対策にも効果的。
珪藻土に比べて強度に優れ、水に強いにも漆喰のメリットです。静電気が発生しないため、埃が吸着することもありません。

 

珪藻土は抜群の調湿性がある優れた素材ですが、カビの発生という懸念があります。
また、その性質から壁がボロボロと落ちてきてしまうこともあります。
コスト面では珪藻土が勝りますが、西城建設では総合的な観点から漆喰の壁にこだわっています。

 

 

■漆喰壁のこだわり

漆喰の壁は、凹凸のない真っ平な仕上がりになるのも特長です(お好みで柄をつけることも可能)。
凹凸のない漆喰は光を反射するため部屋がとても明るくなります。
外壁に漆喰が使われる日本のお城が、太陽の下で白く輝いて見えることからもわかる通り。

 

西城建設の家は、この仕上げにもさらなるこだわりがあります。
通常の左官工事では金ゴテで仕上げることが多い漆喰壁ですが、さらに艶を出すために用いるのが仕上げのプラスチックゴテ。
テカリやムラを防ぎ、光をまんべんなく反射するきれいな艶を出すためには相当な技術が必要です。
信頼を置く職人と出会えたからこそ実現する特別な家づくりです。