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ブログ2021.09.21

屋久杉と桜の花びら

先日、西城建設がリノベーションしたお客さま邸の見学会を開催しました。見学いただいたのは建築から40年あまり経過した平屋を全面改装した家。おかげさまでたくさんの方にお越しいただきました。

 

お施主さま、ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!

 

■玄関に屋久杉?
来場者からの注目度が高かったのが、玄関ホールの壁にあしらった木。3枚の無垢材を組み合わせた独創的なデザインが、訪れた人の目を奪いました。

 

 

実はこの木、あの屋久杉なんです。

 

屋久杉
屋久島の標高500メートルを超える山地に自生している杉。杉の平均的な寿命が500年あまりといわれる一方、屋久杉は2000年を超える巨木も見られる。ゆっくりと育つため、材質が緻密で樹脂分が多く、腐りにくいので長生きすると考えられている。

参考:屋久杉自然館
http://www.yakusugi-museum.com/

 

屋久島は「月に35日も降る」といわれるほど、雨が多い場所です。屋久杉は膨大な雨量に耐えるべく、防腐・防虫・抗菌効果がある樹脂を豊富に蓄えているそう。1993年に屋久島が世界遺産に認定されたことをきっかけに、自生する屋久杉の伐採は2001年に終了し、限られた権利のある人を対象に行われていた入札も2019年に終了したので、流通量が限りなく少ないのが現状です。

 

桜の花びら
名古屋港では年に2回、全国から木材を集めた販売会が開かれます。たくさんの工務店が参加するこの販売会で見つけたのがこの屋久杉です。

 

貴重な屋久杉を使った玄関ホールの装飾は、「桜の花びら」をイメージ。美しく咲く日本の春の象徴を、お客さまがデザインしました。

 

新築であってもリノベーションであっても、インテリアやデザインにさまざまなアイデアを取り入れるのは楽しいものです。家づくりの中で思いついたアイデアはぜひ、私たちにお伝えください。