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2023/02/28 新着情報
好印象の外観デザイン・後編
前回、建物の外観の印象を良くするために軒高(のきだか)が重要とお伝えしました。軒高を低くすることで、建物がすっきりとして落ち着いた雰囲気に仕上がる。天井高を抑えても、梁が見える雨楽な家は室内に高さを感じられるのが魅力とご紹介しました。
今回は外観の中でも窓の重要性についてお伝えします。
窓は、建物と道路の位置関係、間口の広さなども大きく関係します。南面道路であれば窓の多い見た目を前提に考える一方、北面道路は窓を極力少なくすることでスタイリッシュな印象に。間口が狭くて四角いカタチに見えやすい建物は縦長や横長などの窓が有効な一方、間口が広く外壁面が大きな場合は引き違い窓が複数ある外観もマッチします。
外壁面に複数の窓を配置する場合、ポイントとなるのがサイズと位置を合わせること。上下、左右に窓が整然と並ぶことで、外観デザインにまとまりが生まれ、見た目が良くなります。
窓の配置は意識しないと気づかないことが多いですが、外観デザインの印象を左右する大事なポイントです。もちろん、窓は外観だけでなく室内の間取りにも影響します。採光や通風のために重要な役割を果たす窓。そのため、間取りをプランする際は居住空間の快適性を追求しながら外観までイメージしておくことが重要です。
これから家づくりをされる方はぜひ、参考にしてみてください。
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