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2023/03/21 新着情報

擁壁(ようへき)は必要か?

西城建設は土地探しをしているお客様のお手伝いもしています。候補となる物件が見つかったときはお客様と一緒に現地を見て、ご要望通りの建物が建てられるか判断・アドバイスするようにしています。このとき、土地の状況によって「擁壁(ようへき)工事が必要です」というお話をすることがあります。

 

擁壁は、高低差がある土地の斜面が崩れないよう、安定させるためにつくる構造物です。土地に高低差があると、建物の荷重や雨水の水圧、地震などさまざまな圧力によって斜面が崩れやすい状態。建物に大きな損害が出ないよう、斜面の土を留めておくための壁状の構造物が擁壁です。

 

 

 

傾斜地を平らな土地にするには、地面を削って地盤面を低くする切土(きりど)と土を盛って地盤面を高くする盛土(もりど)の方法がありますが、それぞれ擁壁の設計は異なります。
鉄筋コンクリートでつくることが多い擁壁は、土や材料などの運搬が発生するため、工事の手間は道路環境にも左右されます。

 

設計や周辺環境によって費用や期間に幅がある擁壁。土地探しをしている方は、擁壁工事の要否がマイホーム購入のコストに直結することも意識しておくようにしましょう。

 

住まいの安全のために必要なのはもちろん、高低差が大きい場合は自治体の条例で擁壁が義務付けられています。候補となる土地が見つかった場合は、自治体の規定も確認してお伝えするようにしています。