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2017/09/12 新着情報
自然素材のご紹介・杉について
自然素材をふんだんに使った木の家「雨楽な家」。これまで漆喰(しっくい)と東濃桧(とうのうひのき)、桧について、ご紹介させて頂きました。
・漆喰について(https://saijoukensetsu.com/blog/1715)
・東濃桧(植林ツアー)について(https://saijoukensetsu.com/blog/20170725)
・桧について(https://saijoukensetsu.com/blog/20170808)
今回は、杉についてご説明致します。
杉はスギ科の常緑針葉樹。大きなものですと高さ50メートル、直径5メートルにもなります。本州から九州にかけて広く分布し、鹿児島県・屋久島には樹齢3000年以上と言われる杉もあります。
寿命が長い樹木であることから、ご神木として大切にされたり、天然記念物として保護されたりすることも。京都・稲荷山の“験(しるし)の杉”や長野・戸隠神社の“三本杉”などが有名です。
日本では古くから建築用材として用いられる他に、船材や酒樽、味噌樽、お櫃(ひつ)、盥(たらい)などに使われ、身近な木材として親しまれてきました。材が柔らかく加工がしやすいという特徴があり、木目の通りの良さや特有の香りと共に様々な用途に使用されてきたのです。
住宅では、障子の桟や戸板、塀、木戸と昔から使われてきた杉。日本人が古くから慣れ親しんだ杉で、あなたの理想とする木の家「雨楽な家」を建ててみてはいかがでしょうか。